ホワイトニングできる歯の白さには限界がある?持続性やその他の方法
2025年5月15日
1. ホワイトニングできる歯の白さには限界はある?
2. ホワイトニング効果の持続性
3. 施術後更に歯を白くしたい時のホワイトニング以外の方法
4.流山おおたかの森 流山デンタルランドのホワイトニング治療
白く美しい歯は、第一印象を大きく左右する要素の一つです。歯の黄ばみが気になって、人前で思いきり笑えないというお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。そんな時に気になるのが「ホワイトニング」です。しかし、ホワイトニングを受けたとしても「どこまで白くなるの?」「どれくらい持続するの?」といった疑問を持つ方も少なくありません。今回は、ホワイトニングで得られる白さの限界や、その持続性、さらにホワイトニング以外で歯を白く見せる方法について解説します。
1. ホワイトニングできる歯の白さには限界はある?
ホワイトニングは、薬剤によって歯の内部にある色素を分解し、自然な白さを取り戻す治療になります。そのため、歯が白くなる限界もあります。また、すべての歯が同じように白くなるわけではありません。元々の歯の色や状態によって、ホワイトニングの効果には個人差が出てきます。
①生まれつきの歯の色には個人差がある
人の歯の色は、象牙質(歯の内側にある組織)の色が影響しています。もともと黄色みが強い象牙質を持つ方は、ホワイトニング効果の限界が早く訪れる傾向にあります。
②加齢による黄ばみは完全に取れない場合もある
年齢とともにエナメル質(歯の表面)がすり減ることで、象牙質の色が透けて見えるようになり、黄ばみが強くなります。ホワイトニングである程度は改善できますが、若年層と比べると歯が白くなる限界があります。
③むし歯や詰め物がある歯は白くならない
ホワイトニングの薬剤は天然歯にしか作用しないため、人工物である詰め物や被せ物は白くなりません。色の違いが目立つ場合には、ホワイトニング後、詰め物や被せ物の再治療が必要になることがあります。
④過度なホワイトニングは歯にダメージを与える可能性がある
過剰なホワイトニングを繰り返すと、エナメル質が薄くなり、知覚過敏を引き起こすリスクがあります。適切な範囲でホワイトニングを行うことが大切です。
⑤基本的に「自分の歯の元の白さ」以上は難しい
ホワイトニングには「シェードガイド」と呼ばれる色の目安がありますが、すべての人が最も白い色にできるわけではありません。
2. ホワイトニング効果の持続性
ホワイトニングで得られた白さがどれくらい持続するかは、生活習慣や口腔ケアの状況によって大きく変わります。効果を長持ちさせるには、適切なアフターケアが不可欠です。
<効果の持続期間は3ヶ月〜1年程度>
オフィスホワイトニング(歯科医院で行うもの)は即効性がありますが、効果の持続は通常3ヶ月〜半年程度です。ホームホワイトニング(自宅で行うもの)は即効性に欠けるものの、継続的な使用で6ヶ月〜1年程度の白さを維持できることもあります。
<効果の持続性を左右するポイント>
➀着色性のある飲食物は色戻りの原因に
コーヒーや赤ワイン、カレーなどの色の濃い食品や飲料は、歯の表面に色素を付着させやすく、色戻りを早める原因になることがあります。ホワイトニング後はこれらの摂取を控えるのが理想的です。
➁喫煙習慣も影響大
タバコのヤニは歯の表面に強く付着し、白さを損なう最大の原因のひとつです。ホワイトニング後に喫煙を続けると、効果が短期間で失われてしまうことがあります。
➂定期的なメンテナンス
歯科医院での定期的なクリーニングやホワイトニングのタッチアップ(追加施術)を行うことで、白さを長く保つことが期待できます。半年に一度のメンテナンスが目安です。
➃正しいブラッシングも持続に影響
歯磨きの方法が不適切だと、色素が残りやすくなります。ホワイトニング後は、研磨剤が強すぎないホワイトニング対応歯みがき粉を使い、丁寧にブラッシングすることが推奨されます。
3. 施術後更に歯を白くしたい時のホワイトニング以外の方法
ホワイトニングで得られる白さに限界を感じた場合、他の方法で理想の白さに近づけることも可能です。以下に、歯の白さをさらに追求したい方に向けた代表的な方法を紹介します。
①セラミック治療(ラミネートベニア)
歯の表面に薄いセラミック製の板を貼りつける方法です。歯の色だけでなく、形や大きさ、すき間なども同時に改善できます。自分の理想とする色で作成でき、適切なケアによって長期間その白さを保つことが期待できます。
②セラミッククラウン
むし歯や破損などで大きく削った歯に対して行う、セラミックの被せ物治療です。ラミネートベニアよりも適用範囲が広く、前歯から奥間まで歯の色を自在にデザインできます。
③ダイレクトボンディング
歯の表面に白い樹脂(コンポジットレジン)を盛りつける方法です。比較的簡易な処置で、1回の通院で完了するケースもあります。セラミックほどではありませんが、自然な白さの再現が期待できます。
④歯のクリーニング(PMTC)
歯科医院で専用の器具を用いて歯の表面を丁寧に磨き上げることで、着色や汚れを落とし、本来の白さを引き出します。ホワイトニングと併用することで、より効果的な白さの維持が期待できます。
歯を「より白く」したい場合は、目的や予算、歯の状態に応じて適切な方法を選ぶことが大切です。治療前には歯科医師と十分な相談を行いましょう。
4. 流山おおたかの森 流山デンタルランドのホワイトニング治療
白い歯は芸能人のもの・・・そんな時代はもう終わりました。今は誰でもホワイトニングができる時代です。
流山おおたかの森駅1分の流山デンタルランドでは、「ホワイトニング」をもっと身近に感じてもらいたい”という思いから、患者さんのご要望やライフスタイルに合わせたホワイトニングを選択できるようにしています。
流山デンタルランドで行っているホワイトニング治療
➀歯医者で短時間で効果「オフィスホワイトニング」
オフィスホワイトニングは、専用の装置を使い、歯に特殊な光を当てて白くする方法のことです。
施術は院内で全て行いますので、恵比寿歯科・矯正歯科に通いやすい方や、柔軟にスケジュール調整ができる方におすすめです。
ホームホワイトニングに比べて白さの持続期間は若干落ちるものの、白くなるまでの期間は短いです。短期間で歯が白くなるため、結婚式などのイベントに向け、それまでに歯を白くしたいという方におすすめします。
➁お家で簡単にできる「ホームホワイトニング」
ホームホワイトニングは、自宅で行うホワイトニングです。マウスピースに専用薬剤を入れ、それを装着します。
歯が白くなるまでの期間はオフィスホワイトニングよりも時間はかかりますが、白さの持続性があります。
「仕事で忙しくて通いにくい」「そもそも歯医者がちょっと苦手で…」という方には、ホームホワイトニングがおすすめです。いつまでに白くしたいという期限は特にないものの、白い歯をキープしたいという方にもおすすめです。
➂歯茎をピンク色に「ガムピーリング」
歯の白さと同じように、歯茎の色も見た目を印象付ける大切なポイントです。
黒ずんでいるなど、くすんだ歯茎よりも、みずみずしく健康的なピンク色の方が印象は良くなります。歯茎をピンク色にしたい方におすすめの方法が「ガムピーリング」です。
特殊な薬剤で歯茎に沈着したメラニン色素を除去します。
流山おおたかの森駅1分の歯医者 流山デンタルランドでは、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
5. まとめ
ホワイトニングには歯の白さに限界があり、その効果や持続性には個人差があります。しかし、適切な治療法を選択し、アフターケアを徹底することで、美しい白さを長く維持することが可能です。また、ホワイトニング以外にもセラミック治療やクリーニングなど、さまざまな方法で理想の白さに近づけることができます。
流山市、流山おおたかの森駅周辺でホワイトニングについてお悩みの方は流山デンタルランド・矯正歯科までお問い合わせください。
監修
流山デンタルランド 院長 駒澤 秀昭