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インビザライン矯正で八重歯は治療できる?治療法や矯正期間を解説

2024年12月13日

▼目次

1. 八重歯になる原因とは?

2. インビザライン矯正で八重歯を矯正する方法

3.八重歯をインビザライン矯正で治療するメリット

4. 八重歯のインビザライン矯正にかかる期間はどのくらい?

 
 
日本では昔から、八重歯はチャームポイントで可愛らしいというイメージがあります。ですが、実は八重歯は歯の位置異常で、歯並びの乱れから口腔内の健康に影響を及ぼす場合もあります。
最近では、インビザライン矯正という目立ちにくい治療方法が注目されていますが、八重歯はインビザライン矯正で治療できるのでしょうか。
今回は、八重歯になる原因や、インビザライン矯正による八重歯の治療法、メリット、治療期間についても詳しく解説します。
 
 

1. 八重歯になる原因とは?

 
八重歯はなぜできるのでしょうか?その原因を以下に解説します。
 

➀顎の成長不足

顎が小さい場合、永久歯が並ぶスペースが不足し、歯が正しい位置に生えず八重歯となることがあります。
 

②永久歯が大きい

永久歯が大きいと、歯列のアーチに収まりきらず、八重歯になる可能性が高くなります。
 

③乳歯が抜けるタイミングが遅い

乳歯がなかなか抜けないと、永久歯が生えるスペースが狭くなります。その結果、歯が前方に押し出されてしまい、八重歯になることがあります。
 

➃遺伝的要素

歯と顎の大きさは、遺伝的要素が大きく影響します。家族に八重歯がある場合、遺伝によって似たような歯並びになる可能性があります。
 
 

2. インビザライン矯正で八重歯を矯正する方法

 
インビザライン矯正は、透明なマウスピースを使って歯を徐々に移動させる矯正治療法です。
八重歯の矯正にも対応できるケースが多く、以下のような方法で治療が進められます。
 

➀初診と精密検査

治療を始める前に、歯科医師が歯並びの状態を詳しく検査・診断します。
口腔内スキャナーを使用して歯型を3Dスキャンし、歯の動きをシミュレーションします。
 

➁治療計画の立案

インビザライン専用のシステムを使い、八重歯を含めた全体の歯並びをどのように整えるか計画します。
この計画では、歯の移動する順序や期間が詳細に設定されます。
 

➂アタッチメントの使用

八重歯が特に重度の場合、歯にアタッチメントと呼ばれる小さな突起を付け、マウスピースと歯がしっかり噛み合うようにします。
これにより効率的に歯を動かすことができます。
 

➃マウスピースの装着

患者さんは1日20~22時間、マウスピースを装着します。
約1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換し、少しずつ歯を理想の位置へ移動させます。
 
インビザライン矯正は金属のブラケットを使用しないため、金属アレルギーの方でも使用することができます。
また、取り外し可能なため、食事や歯磨きがしやすい点も大きなメリットです。
矯正治療をスムーズに進めるためには、日々のマウスピースの着用習慣が鍵となります。
歯科医師と密に連携を取り、進捗を確認することが重要です。
 
 

3.八重歯をインビザライン矯正で治療するメリット

 
八重歯をインビザライン矯正で治療するメリットを以下に詳しく解説します。
 

➀むし歯や歯周病のリスク軽減

八重歯は歯磨きがしにくいことがあるため、歯垢や食べかすが溜まりやすく、むし歯や歯周病のリスクが高まります。 インビザライン矯正により歯を整列させることで、口腔内の清掃がしやすくなり、これらのリスクを軽減することができます。
 

➁見た目や発音の改善

八重歯が目立つことで自信を失ったり、発音に影響を与えることがあります。 インビザライン矯正は、歯並びを整え、自然な笑顔や話しやすさを取り戻す手助けとなります。
 

➂口臭の改善

八重歯があると歯と歯の間に歯垢や食べかすが溜まりやすく、これが原因で口臭が発生することがあります。 インビザライン矯正で八重歯を整えることで、歯磨きをしやすくなり、口臭の改善が期待できます。
 

➃噛み合わせの改善

八重歯が原因で噛み合わせが悪くなると、食事がしづらくなり栄養摂取にも影響を及ぼす可能性があります。 インビザライン矯正を行うことで、歯全体でしっかり噛めるようになり、健康的な食生活をサポートします。
 
このようにインビザライン矯正は、口腔内の健康を向上させる助けとなり、さらにそれが全身の健康にも繋がることもあります。
 
 

4. 八重歯のインビザライン矯正にかかる期間はどのくらい?

 
八重歯のインビザライン矯正にかかる期間は、歯並びの状態や治療の進行具合によって異なりますが、一般的な目安を以下に解説します。
 

➀軽度の八重歯

他の歯並びに大きな問題がなく、軽度の八重歯の場合、6ヶ月~1年程度で治療が完了するケースがあります。
 

➁中度~重度の八重歯

歯並び全体を調整する場合、1年半~2年半程度かかることがあります。
 
治療期間を長引かせないためのポイントについても解説します。
 

➀マウスピースの装着時間を守る

指定された時間を守って装着することが、治療をスムーズに進める鍵です。
 

➁定期的な診察を怠らない

歯科医師による調整やアドバイスを受けることで、治療の進行状況を確認し、必要に応じた対応が可能です。
 

➂口腔内を清潔に保つ

むし歯や歯周病を予防することで、治療が中断するリスクを減らすことに繋がります。
 
インビザライン矯正は、目立たない治療でありながら、八重歯の矯正にも対応できる治療法です。
八重歯が軽度であれば短期間での治療が可能ですが、症状が重い場合でも計画的に進めることで歯並びの改善が期待できます。
 
流山デンタルランドでは、患者さん一人ひとりに最適な治療計画をご提案いたします。
自分に合った治療法を見つけて、健康的で美しい歯並びを手に入れましょう。
 
流山市、流山おおたかの森駅周辺で歯並びに悩んでいる方は、流山デンタルランドにご相談ください。

 


監修
 流山デンタルランド 院長 駒澤 秀昭




マウスピース矯正の治療期間はどれくらい?他治療法との比較や長引かせないコツ

2024年12月11日

▼目次

1. マウスピース矯正の治療期間の目安

2. ワイヤー矯正と比較したマウスピース矯正と治療期間

3. マウスピース矯正の治療期間を長引かせないコツ

 
 
マウスピース矯正は、目立ちにくい装置で、患者さんご自身が取り外しできるため、多くの人に選ばれている矯正治療法です。
しかし、治療を始める前に「どれくらいの期間が必要なのか」「他の矯正治療とはどう違うのか」といった疑問を持つ方も少なくありません。
今回はマウスピース矯正の治療期間の目安や、従来のワイヤー矯正との比較、治療期間を長引かせないためのポイントを詳しく解説します。
マウスピース矯正を始めようと思っている方や、マウスピース矯正中の方はぜひ参考にしてみてください。
 
 

1. マウスピース矯正の治療期間の目安

 

マウスピース矯正の治療期間

患者さんの歯並びの状態や最終的な歯並びの状態によって異なりますが、平均的には6か月から最長で5年程とされています。
 

治療期間を左右する主な要因

➀歯並びの状態
歯列不正が軽度の場合や、前歯だけを動かす場合、噛み合わせの調整がほとんど必要ない場合には、治療期間は6か月から1年程度で済む可能性があります。一方で、奥歯を大きく動かしたり、上下の噛み合わせを大幅に調整する必要がある場合は、2年以上の治療が必要になる可能性もあります。
 
➁治療計画の内容
歯科医師が設定する治療計画も期間に大きな影響を与えます。例えば、1回で歯をどれくらい動かすか、マウスピースの交換頻度をどの程度にするかなど、治療のペースは患者さんの歯並びの状態や目標によって異なります。
 
➂患者さんの協力度
マウスピース矯正では、1日20~22時間の装着が求められます。この装着時間を守られるかどうかが、最終的な治療期間に直結します。装着時間が不足すると計画通りに歯が動かず、治療が遅れることがあります。
 
➃年齢と歯の動きやすさ
一般的に、若い年齢の方の方が顎の骨が柔らかいため、歯の動きが早く、治療期間も短くなる傾向があります。ただし、患者さんの口腔内の状態によりますが、成人や中高年の方でも治療を行うことは可能な場合もあります。
 

症状の程度別の治療期間の目安

軽度の歯列不正:6か月~1年
中程度の歯列不正:1年~1年半
重度の歯列不正:2年以上

 
 

2. ワイヤー矯正と比較したマウスピース矯正と治療期間

 
矯正治療には、主にマウスピース矯正とワイヤー矯正という2つの治療方法があります。
それぞれの治療期間や適応範囲には特徴があり、患者さんの歯列不正の状態や治療目標に応じて選択されます。
 

マウスピース矯正

軽度から中程度の歯列不正の治療に使用されることが多い治療法です。
例えば、前歯の矯正や軽い噛み合わせの調整など、比較的歯の移動がしやすいケースでは特に効果的です。
そのためその治療期間は、短い場合は平均6か月からと、短期間で効果を得られる可能性があることが特徴です。
しかし、重度の不正咬合や複雑な噛み合わせの調整が必要な場合には対応が難しく、治療が長期化するリスクもあります。
 

ワイヤー矯正

軽度の症例にも使用されることがありますが、重度の歯列不正や複雑なケースでも使用されることが多いです。
特に奥歯を大きく動かしたり、顎全体の噛み合わせを調整する必要があるケースでは、ワイヤー矯正が選択されることが多くなります。
そのためその治療期間は、平均1年半~3年程度、骨格的な問題がある場合はそれ以上の治療期間がかかる場合があります。
また装置が歯を常時固定して動かすため、治療が計画通りに進みやすい傾向にある反面、治療期間は長くなります。
 
 

3. マウスピース矯正の治療期間を長引かせないコツ

 
マウスピース矯正では、計画通りに治療を進めるためにいくつかのポイントがあります。
患者さんの歯の移動がスムーズに進行するよう、以下のポイントをを意識することで、治療期間を長引かせずに進めることができる可能性が高くなります。
 

➀装着時間を守る

マウスピース矯正を成功させるための基本は、装着時間を守ることです。
1日20~22時間装着しないと、歯が計画通りに動かないだけでなく、次のマウスピースが合わなくなる可能性があります。
装着時間を管理するアプリを活用するのも有効です。
 

➁マウスピースの交換スケジュールを守る

歯科医師が指示したタイミングで次のマウスピースに交換することが重要です。
交換を早めたり遅らせたりすると、治療の進行が遅れることもあります。
 

➂定期的な診察を受ける

矯正治療の進行状況を確認し、必要に応じて調整を受けることが大切です。
特に痛みや違和感がある場合は早めに相談することで、計画の遅れを防ぐことができます。
 

➃口腔ケアを徹底する

むし歯や歯周病が発生すると、治療が一時中断する可能性があります。
毎食後の歯磨きやデンタルフロスの使用を習慣化し、口腔内を清潔に保ちましょう。
 
これらのポイントを実践することで、マウスピース矯正を計画通りに進めることが期待できます。
 
 
マウスピース矯正の治療期間は6か月から最長で5年程度が目安ですが、歯並びの状態や患者さん自身の努力によっても期間は変動します。
治療期間をスムーズに進めるためには、装着時間の厳守や口腔ケア、定期的な診察が欠かせません。
 
 
流山デンタルランド・矯正歯科では、患者さん一人ひとりに合わせた治療計画をご提案しています。
流山おおたかの森近くで矯正治療を検討している方は、流山デンタルランド・矯正歯科へお問い合わせください。

 


監修
 流山デンタルランド 院長 駒澤 秀昭




マウスピース矯正で出っ歯は治る?出っ歯の原因と治療法を解説

2024年12月4日

▼目次

1. マウスピース矯正で出っ歯は治せる?

2. 出っ歯や口ゴボになる原因とは

3. 出っ歯や口ゴボを放置するリスク

4. マウスピース矯正での治療の流れ

 
 
出っ歯や口ゴボ(口元が突出した状態)は、見た目だけでなく機能面にも影響を及ぼすことがあります。
矯正治療の選択肢として、マウスピース矯正が注目されていますが、「マウスピース矯正で出っ歯は治せるのか?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
 
今回は、マウスピース矯正が出っ歯の治療にどのように役立つのか、またその原因や放置するリスク、治療の流れについて詳しく解説します。
 

 

1. マウスピース矯正で出っ歯は治せる?

まず、出っ歯とは、上の前歯が前方に突出している状態を指します。
医学的には「上顎前突」と呼ばれ、歯や顎の骨格の構造、生活習慣など、さまざまな要因が関与している場合があります。
見た目の問題だけでなく、噛み合わせの不具合や発音への影響など、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
 
出っ歯は、マウスピース矯正で治療することが可能です。
マウスピース矯正は透明なマウスピース(アライナー)を使用し、前歯を少しずつ後方に移動させることで歯並びや噛み合わせを整えます。
 
ただし、出っ歯の程度や原因によっては、治療の効果に個人差が出ることもあります。
重度の出っ歯や骨格の影響が強い場合、マウスピース矯正だけでは効果が十分でないこともあるため、場合によってはワイヤー矯正や外科的治療が検討されることがあります。
 
最適な治療方法については、まず歯科医師による診断を受け、自分に適した矯正方法を確認することが大切です。
 
 

2. 出っ歯や口ゴボになる原因とは

出っ歯になる主な原因には、以下のようなものがあります。
 

①遺伝的要因

出っ歯の大部分は遺伝によるものとされています。家族に出っ歯の方がいる場合、顎の形状や歯の大きさが似ることで、出っ歯になりやすくなります。
歯の生え方、上顎が過度に成長してしまうケースや逆に下顎が成長が足りず上顎が出っ張って見える等などの要因があります。
 

②生活習慣や癖

幼少期に指しゃぶりや舌を前歯に押し付ける癖があると、前歯が徐々に前に出てしまうことがあります。
また。口呼吸も顎や歯並びに悪影響を与えることがあります。
 

➂口腔内の成長や発達の問題

乳歯が早期に抜けたり、永久歯が正しい位置に生えてこない場合、不正咬合(噛み合わせの異常)が生じることがあります。
 

④骨格的要因

上顎が突出している、または下顎が後退している骨格の場合、出っ歯や口ゴボが顕著になります。このような場合は、矯正だけではなく骨格自体の治療が必要になることがあります。
 
 

3. 出っ歯や口ゴボを放置するリスク

出っ歯を放置すると、審美性や健康面に影響を及ぼす可能性があります。特に、口元の見た目や口腔内の健康状態に関連するリスクは見逃せません。以下で詳しく解説します。
 

①むし歯や歯周病のリスクが高まる

出っ歯の場合、前歯が唇を持ち上げるため、口が閉じにくくなりがちです。その結果、口が開いた状態で過ごす時間が長くなり、口内が乾燥しやすくなります。
口内が乾燥すると唾液の分泌が減少し、細菌が繁殖しやすい環境になります。その結果、むし歯や歯周病の発症リスクが高まります。
 

➁発音や会話への影響

歯並びが悪いと、特定の音が発音しづらくなることがあります。特に「サ行」や「タ行」の発音に影響が出ることがあります。
 

➂噛み合わせの問題

出っ歯は正しい噛み合わせを妨げ、咀嚼がうまくいかないことがあります。これにより、消化不良や顎関節症の原因となる可能性があります。
 

④見た目のコンプレックス

見た目の影響により、自己肯定感が低下することがあります。特に子どもや若年層にとって、心理的な負担となる場合があります。
 
 

4. マウスピース矯正での治療の流れ

マウスピース矯正では、透明なマウスピースを装着し、歯を少しずつ後方へ動かし、出っ歯を改善していきます。治療は以下の流れで進みます。
 

①初診と診断

まずは歯科医師の診察を受け、出っ歯の程度や原因を診断します。
歯の位置や噛み合わせ、顎の状態を確認し、マウスピース矯正が適切な治療法かどうかを判断します。この診断により、治療計画と期間の目安が決まります。
 

②マウスピースの作成と装着

診断結果に基づき、患者さんの歯に合わせたマウスピースを作成します。
マウスピースは1~2週間ごとに交換され、歯を徐々に理想の位置に動かしていきます。
治療中は食事や歯磨きの際に取り外しが可能なため、快適に治療を進められます。
 

③定期診察と調整

通常、数ヶ月に1回の定期診察を行い、歯の動き具合や治療の進行を確認します。
歯科医師がマウスピースの効果を確認し、必要に応じて調整を行います。計画に沿って治療が進行しているかを確認することで、確実な治療が可能となります。
 

④保定期間

治療完了後も、歯並びを安定させるための保定期間が必要です。
治療後の歯は元の位置に戻ろうとする性質があるため、リテーナーと呼ばれる保定装置を使用し、歯並びを維持します。
保定期間は通常6ヶ月から2年程度で、歯科医師の指示に従って管理を行います。
 
 
マウスピース矯正は、出っ歯や口ゴボの改善に有効な治療法です。
軽度から中等度の出っ歯には適しており、見た目だけでなく、噛み合わせや口腔内の健康にも良い影響を与えます。
一方で、重度の出っ歯や骨格的な問題が原因の場合は、他の治療法が必要となる場合もあります。
まずは歯科医院で適切な診断を受け、自分に合った治療計画を立てることが重要です。
 
 
流山デンタルランド・矯正歯科では、一人ひとりの症状に合わせて、最適な治療プランをご提案しております。
出っ歯や口ゴボでお困りの方は、お気軽に当院までご相談ください。

 


監修
 流山デンタルランド 院長 駒澤 秀昭




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