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インプラントとブリッジの違いとは?選択の仕方と注意点

2025年5月31日

▼目次

1. インプラントとブリッジの違いとは

2. インプラントとブリッジの選択の仕方

3. インプラントやブリッジを入れる前に知っておきたい注意点

4.流山おおたかの森駅1分の歯医者 流山デンタルランド・矯正歯科のインプラント治療

 
 
むし歯や事故などで歯を失ったとき、「インプラント」や「ブリッジ」という治療法が提案されることがあります。しかし、それぞれの違いや、自分にはどちらが適しているのか分からない方も多いのではないでしょうか。どちらも見た目や機能を回復する方法ですが、治療法、身体への影響、費用面などに違いがあります。今回は、インプラントとブリッジの特徴を比較しながら、選択する際のポイントや注意すべき点について詳しく解説します。治療を検討する際には、事前に情報を整理し、医師と相談しながら適切な方法を選択することが重要です。

 

1. インプラントとブリッジの違いとは

歯を失ったときの治療法には「インプラント」と「ブリッジ」がありますが、仕組みや治療の流れ、身体への影響が異なります。
 

<インプラントとブリッジの特徴と違い>

①インプラントの特徴

インプラントは、歯を失った部分の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。周囲の歯に負担をかけず、固定されることで噛む力の回復が期待できます。自然な見た目に仕上がることが多く、適切なケアを続けることで、長期間の使用できる可能性が高まります。
 

②ブリッジの特徴

ブリッジは、失った歯の両隣にある健康な歯を削って土台とし、橋をかけるように人工の歯を固定する治療法です。外科的な処置が不要なため、比較的短期間で治療が完了する傾向があります。ただし、健康な歯に負担がかかる可能性があります。
 

③治療期間の違い

インプラントは手術を伴うため、治療期間が数か月から半年以上と長めです。一方、ブリッジは治療期間が数週間から1か月程度と短いことが多いです。
 

④骨や歯の状態の影響

インプラントは顎の骨の状態によっては適応できない場合もあります。ブリッジは顎の骨の状態に左右されにくい一方、隣接する歯がしっかりしていないと適応が難しくなることがあります。

2つの治療法にはそれぞれ特徴があり、患者さんの状態や希望に応じた選択が重要です。

 

 

2. インプラントとブリッジの選択の仕方

どちらの治療を選ぶかは、機能性だけでなく、将来的なリスクや生活への影響を考慮して判断する必要があります。
 

①周囲の歯の状態

隣の歯が健康でしっかりしている場合、ブリッジが選択されることもありますが、健康な歯を削ることに抵抗がある方にはインプラントが向いている場合もあります。逆に、隣の歯がすでに被せ物などで治療されている場合は、ブリッジが適していることもあります。
 

②顎の骨の量や質

インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込むため、十分な骨の厚みと質が求められます。骨が不足している場合は、骨を増やす治療が必要になることもあります。骨の状態によっては、ブリッジを優先するケースもあります。

 

③年齢や全身の健康状態

インプラントは外科処置を伴うため、糖尿病や心疾患など、全身の健康状態に問題がある場合には注意が必要です。一方で、ブリッジは全身の状態に左右されにくく、高齢の方でも比較的受けやすい治療法とされています。
 

④治療後のメンテナンス

インプラントは人工歯根が骨と結合することで安定性が期待できますが、定期的なメンテナンスを怠ると、歯周病に似た炎症を起こすことがあります。ブリッジも、支える歯にむし歯や歯周病が生じると再治療が必要になるため、どちらも定期的な通院が欠かせません。
 

⑤審美性や使用感

見た目や噛み心地にこだわる方の中には、インプラントを選択するケースもあります。特に前歯のように目立つ部分では、天然歯に近い外見からインプラントが好まれる場合があります。

治療法の選択は、歯科医師との十分な相談のもと、自分の身体の状態やライフスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。

 
 

 

3. インプラントやブリッジを入れる前に知っておきたい注意点

インプラントやブリッジは、機能的にも見た目にも歯の欠損を補える治療ですが、治療前に知っておくべき注意点もあります。
 

①治療に対する体の適応力

インプラント治療では、外科手術を伴うため、全身疾患がある方は治療に制限が出ることがあります。ブリッジは外科的な処置が不要な分、体への負担は少ないものの、土台となる歯に大きな力がかかるため、歯の状態によっては耐久性に影響を及ぼすことがあります。
 

②治療後のメンテナンスの重要性

インプラントはむし歯にはなりませんが、インプラントの周囲に炎症が起きるインプラント周囲炎が発症する可能性があります。ブリッジも、支える歯がむし歯や歯周病になると、ブリッジ全体のやり直しが必要になることがあります。
 

③治療にかかる時間

インプラントは手術から人工歯を装着するまでに数か月かかることもあります。ブリッジは比較的短期間で治療が完了する傾向にあります。

 

④長期的な視点での選択が必要

インプラントは適切なメンテナンスを行うことで、長期間使用できる可能性がありますが、骨の吸収やインプラントの脱落といったリスクもゼロではありません。ブリッジも、支える歯の状態により、数年単位でやり直しが必要になるケースがあります。どちらの治療法も、経年による変化や再治療のリスクがあるため、永久的な効果を保証するものではありません。
 

⑤患者さんの生活習慣

喫煙や口腔ケアの習慣が不十分な方は、インプラントの成功率が低くなる可能性があります。また、歯ぎしりや強い食いしばりの癖がある場合も、どちらの治療法でも補綴物に負担がかかりやすくなるため注意が必要です。
 
 

4. 流山おおたかの森駅1分の歯医者 流山デンタルランド・矯正歯科のインプラント治療

流山おおたかの森駅1分の歯医者 流山デンタルランド・矯正歯科では、科学的根拠に基づいたインプラント治療を行っています。CT撮影や治療計画シミュレーション、衛生管理設備などを用いて、治療環境の整備に力を入れています。
インプラントは治療にあたる歯科医師の技術や院内設備により、対応の幅や進め方が異なるため、当院では丁寧なカウンセリングと診査を重視しています。症状により、抜歯当日に仮歯を装着する方法や、骨造成による補助的な処置を検討する場合もあります。
また、処置に不安がある方には、静脈内鎮静法を用いた負担軽減の選択肢もご案内可能です。治療後は、定期検診や清掃指導を通じて、インプラントの維持を目指したサポートも行っています。
まずはお悩みやご希望をお聞かせください。
 
▼インプラント治療の詳細はこちら

インプラント


5. まとめ

インプラントとブリッジは、どちらも歯を失った際の有効な治療法ですが、それぞれに異なるメリットとデメリットがあります。選択を誤らないためには、治療内容の理解はもちろん、自分の口腔内の状態や生活背景に合った方法を選ぶことが重要です。治療後のメンテナンスや生活習慣も、治療結果に大きく影響します。インプラントとブリッジのどちらが自分にとって最適か迷っている方は、まずは信頼できる歯科医師に相談してみましょう。

流山市、流山おおたかの森駅周辺でインプラント治療やブリッジ治療についてお悩みの方は、流山デンタルランド・矯正歯科までお問い合わせください。

 


監修
 流山デンタルランド 院長 駒澤 秀昭




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