ホームホワイトニングは何本で効果がでる?1本の使用期間や効果の持続性を解説
2025年5月14日
1. 歯を白くするにはホームホワイトニングジェルは何本必要?
2. ホームホワイトニングジェル1本の使用量と保管期間について
3. ホームホワイトニングジェルの効果の持続性
4.流山おおたかの森 流山デンタルランドのホワイトニング治療
自宅で気軽にできる「ホームホワイトニング」は、歯科医院で処方される専用のジェルを使って歯を白くする方法です。しかし、実際に始める前には「何本使えば効果が出るのか」「1本でどれくらい使えるのか」「白さはどれくらい保てるのか」といった疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。今回は、ホームホワイトニングで効果を実感するために必要なジェルの本数や1本あたりの使用期間、さらに効果の持続性について解説します。
1. 歯を白くするにはホームホワイトニングジェルは何本必要?
ホームホワイトニングで歯を白くするには、ジェルの使用量や使用期間が重要なポイントになります。歯の色の変化には個人差がありますが、一般的な目安があります。
①初回は約2~4本が目安
ホワイトニングを初めて行う場合、歯科医師の判断で、まず2~4本のジェルを処方されるケースが多いです。これは約2週間~1か月分に相当し、毎日使用を継続することで、変化を感じる方もいるとされていますが、効果には個人差があります。特に歯の色が濃い方や変色が強い方は、追加の本数が必要になることもあります。
②歯の本数ではなく使用期間で判断
「何本で効果が出るか」という問いは、実際には「どのくらいの期間、継続して使えるか」によって変わります。ホームホワイトニングは即効性よりも継続使用による穏やかな効果が特長のため、1回で劇的に白くなるわけではありません。ジェル1本で約1週間使用できることを考慮すると、効果を感じるまでに数週間かかるのが一般的です。
③歯の色調や目標の白さによっても変わる
元の歯の色が黄ばみが強い場合や、より明るい白さを求める場合は、使用する本数も多くなる傾向があります。逆に、もともと色が明るい方は、少ない本数でも希望する白さに近づける場合もあります。
➃歯科医師の指導に基づく判断が最適
ジェルの使用本数は自己判断ではなく、歯科医師の診断をもとに決めると良いでしょう。歯の状態や生活習慣に応じて最適な量を提案してもらえるため、まずは相談してみることが大切です。
2. ホームホワイトニングジェル1本の使用量と保管期間について
ホームホワイトニングジェルは1本あたりの容量が決まっており、どのくらいの期間使用できるのか、保管の際に気をつけるべき点も確認しておきましょう。
①1本で約1週間分が目安
一般的に歯科医院で処方されるジェルは、1本あたり2.5〜3g程度です。これは毎晩マウスピースに塗布して使った場合、約1週間分とされることが多いです。上下の歯にジェルを均等に薄く塗ることで、無駄なく使用できるでしょう。
②使いすぎに注意し、適量を守ることが大切
ジェルをたくさん使えば早く白くなると思いがちですが、必要以上の量は逆効果です。歯や歯茎に刺激を与えることがあり、知覚過敏などのトラブルにつながることもあるため、必ず指定された使用量を守りましょう。
③保管は冷蔵庫が基本
ホワイトニングジェルは成分が熱に弱いため、冷蔵保存が推奨されます。薬剤の品質を低下させないためにも、長期間保存する場合は必ず冷蔵庫で保管しましょう。
④使用期限にも注意が必要
ジェルには使用期限があります。開封後は早めに使い切ることが望ましく、目安としては3か月以内に使い切るのが理想です。古いジェルは効果が落ちるだけでなく、変質してしまう可能性もあるため注意が必要です。
⑤再利用や共有は避ける
一度使用したジェルを再利用したり、他人と使いまわすことは衛生管理の観点から、使い切りを基本とし、使用者ごとに分けて使用しましょう。
3. ホームホワイトニングジェルの効果の持続性
ホームホワイトニングの効果は永久的なものではありませんが、適切なケアとメンテナンスによっても変わります。ここでは、効果がどれくらい持続するのか、そしてその持続性を高めるためのポイントを解説します。
<ホームホワイトニングの持続性>
①一般的な持続期間は約6か月~1年
ホームホワイトニングによる白さの効果は、早い人で3か月、長い人で1年程度続くと言われています。これは、食事や生活習慣、歯磨きの状態などによって大きく左右され個人差があります。
➁色戻りは徐々に起こる
ホワイトニング直後の白さは時間とともにゆっくりと後戻りしていきます。特に、コーヒーや赤ワイン、カレーなどの色素が濃い飲食物をよく摂取する方や、喫煙習慣のある方は色戻りのスピードが早くなることもあります。
<ホームホワイトニングの持続性を高めるためのポイント>
①定期的な追加ホワイトニングで白さを維持
白さを保つために、3か月~6か月ごとに追加で1~2本のホワイトニングジェルを使用する「タッチアップホワイトニング(追加処置)」があります。白さを維持したい方は、定期的に追加処置を行うことも一つの方法です。
➁日常のセルフケアも重要
ホワイトニング後の白さを維持するためには、日々の歯磨きや生活習慣も非常に大切です。着色しやすい飲食物を控えたり、歯磨き粉に含まれる研磨剤が強すぎないものを選ぶといった工夫も大切です。
➂定期検診やプロフェッショナルケアを併用する
自宅でのホワイトニングケアに加えて、歯科医院での定期的なクリーニング(PMTC)を受けることで、歯の表面を清潔に保ちやすくなります。着色や汚れが気になる場合は、専門的なケアについて歯科医院に相談してみましょう。
④ホワイトニング効果は生活習慣で変わる
食後すぐの歯磨き、色素沈着しやすい食品の摂取を控える、ストローを使って飲むなどの生活上の工夫が白さの持続に関わります。特に初めてホワイトニングを行った方は、これらの点を意識することで持続する期間が変わります。
4. 流山おおたかの森 流山デンタルランドのホワイトニング治療
白い歯は芸能人のもの・・・そんな時代はもう終わりました。今は誰でもホワイトニングができる時代です。
流山おおたかの森駅1分の流山デンタルランドでは、「ホワイトニング」をもっと身近に感じてもらいたい”という思いから、患者さんのご要望やライフスタイルに合わせたホワイトニングを選択できるようにしています。
流山デンタルランドで行っているホワイトニング治療
➀歯医者で短時間で効果「オフィスホワイトニング」
オフィスホワイトニングは、専用の装置を使い、歯に特殊な光を当てて白くする方法のことです。
施術は院内で全て行いますので、恵比寿歯科・矯正歯科に通いやすい方や、柔軟にスケジュール調整ができる方におすすめです。
ホームホワイトニングに比べて白さの持続期間は若干落ちるものの、白くなるまでの期間は短いです。短期間で歯が白くなるため、結婚式などのイベントに向け、それまでに歯を白くしたいという方におすすめします。
➁お家で簡単にできる「ホームホワイトニング」
ホームホワイトニングは、自宅で行うホワイトニングです。マウスピースに専用薬剤を入れ、それを装着します。
歯が白くなるまでの期間はオフィスホワイトニングよりも時間はかかりますが、白さの持続性があります。
「仕事で忙しくて通いにくい」「そもそも歯医者がちょっと苦手で…」という方には、ホームホワイトニングがおすすめです。いつまでに白くしたいという期限は特にないものの、白い歯をキープしたいという方にもおすすめです。
➂歯茎をピンク色に「ガムピーリング」
歯の白さと同じように、歯茎の色も見た目を印象付ける大切なポイントです。
黒ずんでいるなど、くすんだ歯茎よりも、みずみずしく健康的なピンク色の方が印象は良くなります。歯茎をピンク色にしたい方におすすめの方法が「ガムピーリング」です。
特殊な薬剤で歯茎に沈着したメラニン色素を除去します。
流山おおたかの森駅1分の歯医者 流山デンタルランドでは、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
5. まとめ
ホームホワイトニングでは、適切な本数と正しい使い方を守ることで、徐々に自然な白さを目指しましょう。ホームホワイトニングの持続性には生活習慣やセルフケアが影響するため、定期的なメンテナンスと歯科医院での相談が大切です。
流山市、流山おおたかの森駅周辺でホームホワイトニングをご検討中の方は、流山デンタルランド・矯正歯科までご相談ください。
監修
流山デンタルランド 院長 駒澤 秀昭