子どものマウスピース矯正とは?小児矯正の効果やいつから始めるべきかを解説!
2024年9月13日
1. 子どものマウスピース矯正とは?
子どものマウスピース矯正とは?
矯正治療の中でも、特に人気が高まっているのが「マウスピース矯正」です。
①マウスピース矯正とは?
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを使って歯列を整える治療法です。
この方法は従来のワイヤー矯正に比べて目立ちにくく、取り外しが可能なため、お子さんにとっても生活に取り入れやすいのが特徴です。
②子どもにマウスピース矯正を選ぶ理由
1.目立ちにくい…学校や日常生活で目立たないため、自信を持って笑顔を見せることができます。
2.取り外し可能…食事や歯磨きの際に取り外せるため、衛生的で虫歯予防も従来の矯正よりも簡単です。
3.痛みが少ない…ワイヤーやブラケットの調整が不要なため、痛みや不快感が少ないです。
③そもそも子どもの歯並びが悪くなる原因は?
子どもの歯並びを気にして、矯正治療を考える保護者の方が増えています。
昔よりも矯正治療が一般的になり、治療を受けやすくなっていますが、そもそも子どもの歯並びが悪くなる原因をご存じでしょうか。
その原因とは「顎が小さいこと」にあります。今の子どもたちは栄養状態が良いため、歯が大きく育ちます。
しかし、その反面、食べ物は柔らかいものが多くなっているため、あまり顎は成長しなくなっています。
そんな小さい顎に大きな歯が生えてきた結果、ガタガタの歯並びになってしまうのです。
当院の小児矯正は、その「歯並びが悪くなる原因そのものを改善」するアプローチで治療を進めます。
小さな顎が歯並びの原因である場合には、歯がキレイに生えるよう顎の発達を促すこともできます。
そうすることで治療費が抑えられ、治療期間も短く済ませられます。
④注意点とアドバイス
マウスピース矯正は、その効果を最大限に発揮するためには、お子さん自身がきちんと装着時間を守ることが必要です。
通常、1日20時間以上の装着が推奨されます。また、定期チェックを欠かさず受けることも大切です。
親御さんとしても、お子さんがしっかりと指示通りにマウスピースを装着しているかどうかをサポートするよう心がけていく必要があります。
子どもの歯並びや口元の美しさは、将来の健康や自信にも大きく影響します。
流山デンタルランド・矯正歯科では、お子さんが安心して治療を受けられるよう、詳しい説明と丁寧なサポートを心がけております。
何かご質問やご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
2. 小児マウスピース矯正の効果とは?
子どもの成長期における歯並びの矯正は、将来的な口腔健康の基盤を築く上で非常に重要です。
最近では、ワイヤーではなくマウスピースによる矯正治療が注目されています。
まず、小児マウスピース矯正の大きなメリットの一つは、見た目が自然なことです。
透明なマウスピースは目立ちにくく、お子さんの日常生活に影響を与えません。
特に学校などでの生活を送るお子さんにとっても快適に過ごせることが大切です。
次に、マウスピースの取り扱いが簡単であることもメリットです。
取り外しができるため、食事や歯磨きの際には取り外して清潔を保つことが可能です。
ワイヤー矯正に比べ、むし歯や歯周病のリスクも低減されます。
また、小児マウスピース矯正は成長する顎の骨を自然な形で誘導することができるため、早い段階での治療が非常に効果的です。
歯列や顎の成長に合わせて段階的にマウスピースを交換することで、無理なく綺麗な歯並びを実現することができます。
流山デンタルランド・矯正歯科では、具体的な治療期間や費用についても事前に詳しくご案内し、お子さんとそのご家族が安心して治療を受けられるようサポートしています。
もちろん、マウスピース矯正以外のワイヤー矯正治療も対応しています。
初回のカウンセリングでお子さんの口腔状態を詳しく診断し、最適な治療方法を提案いたします。
どんな疑問や不安も、ぜひお気軽にご相談ください。
3. 子どものマウスピース矯正はいつから始めるべき?
子どもの矯正治療はいつ始めるのがいいのでしょうか。その答えは人それぞれです。
〇歳から始めなければならない、〇歳までに始めた方がいいなどということではなく、顎の状態や歯並びの状態によって、始めるべきタイミングは変わってきます。
しかし、矯正に関する「相談」は「早ければ早いほど良い」と言えます。
お子さんの顎の特徴や歯の生え方について理解を深めておけば、将来の矯正時期を見越して準備ができるからです。
また小児矯正は、成長期の子どもの顎の骨を広げることで、永久歯が綺麗に生えるためのスペースを確保できることが最大のメリットです。
大人になってから矯正を行う場合は、顎の成長がすでに止まっているため、顎を広げることが難しくなります。
そのため、十分なスペースがない状態で歯を動かすことになり「後戻り」のリスクが高くなります。
小児矯正では、顎の成長を利用して十分なスペースを確保できるため、歯並びを整えやすく、「後戻り」のリスクも低減します。
これにより、長期的に安定した歯並びを維持しやすくなります。
患者さんの健康を第一に考えた治療方針で、最適な治療を提供いたします。
お子さんの歯並びが気になる方は、ぜひ一度、流山デンタルランド・矯正歯科にご相談ください。
4. 流山デンタルランド・矯正歯科の小児矯正の特徴について
流山デンタルランド・矯正歯科では「床矯正」「マルチファミリー」といった矯正治療を行っています。
「床矯正」とは、顎を拡大させて「歯が生えるためのスペース」を確保するための装置を使った治療法です。
主に4歳から12歳くらいの子どもに効果的だと言われています。
装置を顎に入れ、歯の内側から外に向かって力をかけて広げていく方法で、骨が柔らかく、成長途中である子どもならではのアプローチです。
「床矯正」で歯並びの悪化を未然に防ぐことができれば、費用が高額になる本格的な矯正をしなくて済むかもしれません。
また、主に寝ている間だけ矯正装置を付ける方法「マルチファミリー」も取り入れています。
口の中に何かを入れるのを不快に感じ、嫌がる子も多いです。そのため、装着時間が短く、異物感を軽減できる矯正装置である「マルチファミリー」もおすすめしています。
「マルチファミリー」はマウスピース型の矯正装置です。歯を直接動かすのではなく、並びを悪くしている”口周りの筋肉”を改善していきます。
「マルチファミリー」もまた、床矯正と同様に歯並びが乱れる根本原因にアプローチする有効な方法です。
”日中1時間”と”就寝時”のみの装着で良いなので、子どもが矯正に慣れる導入装置としても有効です。
流山デンタルランド・矯正歯科では、治療の精度を高めるための取り組み、そしてお子さんに楽しく来院していただくための取り組みを複数ご用意しています。
子どもの矯正治療は、早期に開始することで将来的な歯の健康に大きな効果をもたらします。
流山デンタルランド・矯正歯科では、経験豊富な専門ドクター、が丁寧に診療していますので、安心してご相談ください。